2008年05月19日

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド☆独り言

ダニエル・ディ=ルイス主演かぁ・・・
濃そうな感じだなぁ~・・・

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は石油採掘で一攫千金を
狙って、確かに金持ちにはなったんだけど、誰も信用できずに
晩年は酒浸りで孤独な、ある一人の男の物語です。
冒頭は穴の中(採掘場)
岩を砕く音と、暗い穴の中・・・あぁ、これがずーーっと続くと
寝そうかも^^;;;などと思いながらのスタートで
まぁ、寝ませんでしたが、見事に10分くらいはこんな
採掘状況だった感覚でございました。(爆)
金をみつけ、そして石油をみつけ、採掘権を得るために
地主と交渉。
息子を連れた、きちんとした身なりの紳士風な男は
田舎の地主にはそれなりの説得力があるのでしょう。
でも、ダニエル・ディ=ルイスだよ^^;;;あの独特な声で
やっぱり胡散臭い(爆)←どーいう感じ方なんだか

そんな彼の元にやってきた若者の情報を買って
ある牧場にやってきて出会う若者が曲者で
しかも彼の人生に大きくかかわってくることに・・・
ほんっとこのひょろりとしたへなちょこ風体の若者が
結構強烈な宗教家で^^;;;自らの信仰を押しつける。
胡散臭い山師の男に負けず劣らずというか、、、
最終的に目には目を歯には歯をの展開になって
えーーーーーー!!!!????
って感じであっさり幕切れになったのに
ちょっと呆然というか(苦笑)

この二人を描くことが実はメインだったのねっと
納得すれば、途中の息子との関係の描き方が
あまりにもあっさりしてるのもわかるような気がします。
男が息子を施設に預け、引き取れるようになって再会した
そのシーンの、遠景だけで通しちゃった時間に
とってもじれったさ感じたのは・・・猫だけでは
ないのでは~~と(笑)思います。

うたた寝指数は一応0(だと思います(ぉぃ)



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Posted by にゃんこ at12:14
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